ウイルスや除菌などよく耳にします。一体、この、菌やウイルスはどのような微生物でしょうか。
ウイルスとは!?
ウイルスの特徴
ウイルスは、細胞を持たないため自然科学的には生物の特徴は持っているが生物の分類に適合しない非細胞性生物として位置づけられています。また、生物というよりむしろ「生物学的存在」という変わった表現をすることもあるそうです。
ウイルスの分類
ウイルスは大きく分けるとDNAウイルスとRNAウイルスに分けられます。
DNAウイルスはRNAウイルスと比較すると遺伝子の変異が少ないのが一番の特徴です。
長い期間同じワクチンが使用可能。過去、天然痘をワクチンによって根絶することができた事例がありますが、天然痘ウイルスがDNAウイルスであった結果であるとされています。
RNAウイルスはRNAウイルスは爆発的に増殖・感染することが多い。つまりウイルスの流行です。
このRNAウイルスは「突然変異」突然変異を起こすために流行が起きます。
ウイルスに感染すると、遺伝子レベルで感染したことを記憶され免疫という形でウイルスに対し抗体ができます。
しかし、RNAウイルスは他の微生物を利用して遺伝子情報を収集します。
そのためウイルスは存続を維持するために「突然変異」という形でタンパク質の構造や機能を変化させ、「新しいウイルス」として進化し続けます。
この構造により、今まで蓄積した「免疫」が機能しなくなります。
まとめ
・「DNA」という遺伝子の情報集合体の情報を読んで増殖するタイプ(DNAウイルス)
・DNAの断片である「RNA」の情報を読み込んで増殖すタイプ(RNAウイルス)
2つのウイルスが存在します。そのうち「RNAウイルス」は常に変異し続けるウイルスのため、流行ウイルスが変化し続けます。
代表的なDNAウイルス:天然痘ウイルス・B型肝炎ウイルスなど
代表的なRNAウイルス:インフルエンザウイルス・ノロウイルス・HIVなど
菌とは!?
細菌の特徴
細菌はウイルスのように、他の生物の細胞に寄生しないと生きていけない生物ではありません。
ほとんどの細菌は、比較的自由に生き行ける生物です。栄養源さえあれば、増殖し続け条件さえよければ20分に1回細胞分裂を行い24時間で1000万個へと増殖するとも言われています。
細菌は正しくは「真正細菌」と分類され、大腸菌や枯草菌、シアノバクテリアなどの微生物です。
主に食中毒な原因となり、大腸菌や黄色ブドウ球菌・サルモネラなどが有名である。
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